アクチュアリー試験は「戦い」

今日はすばらしい記事を見かけたのでご紹介いたします。


http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20091120
にもご紹介した
「The road of Sunshine」というブログ
http://sunshine1156.blog45.fc2.com/blog-entry-68.html


(1)
アクチュアリー試験を「仁義なき戦い」と位置づけています。
アクチュアリー試験が「仁義なき」かどうかはこの際置いておくとしても、「戦い」であることは間違いないと思います。
そのため「戦略」「戦術」を練る必要があると考えます。


(2)
>時間さえ十分に与えられれば、合格点はたやすいと思う。そんな難しい問題はない
それよりも膨大な計算を3時間でこなさないといけないのがポイント。


まさしくこれが、今の、
アクチュアリー試験という「戦い」方の本質
だと思います。


約1年前に書いた「水に溺れぬ法」
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081219
もご覧ください。


(追記)
試験とは直接の関連性は低いですが、
The企業年金BLOG
http://dbdc.seesaa.net/article/134476421.html
で「生命保険数学の基礎 アクチュアリー数学入門」
まともな紹介をして下さっています。

http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20091130
でアップしたファイル
http://actuary.upthx.net/download/2ch.pdf
では、「アクチュアリー試験とは相関係数の低い本」(p72〜73)と片付けてしまいましたが、内容面に踏み込んだ紹介がされています。
この本の著者はモデリングの「線形計画法」(原文ママ)の執筆者ということで、私の中ではどうしてもバイアスがかかってしまうので、そういうバイアスがかかっていない書評については上記のURLをご覧ください。(なお、上記のpdfファイルにも追記してあります)