アクチュアリー試験に役立つ知識と知恵

MAHさんのサイト「アクチュアリー試験に合格しよう!」
http://pre-actuaries.com/
では、いつも当方のブログ・サイトを好意的に取り上げてくださっていますが、
http://pre-actuaries.com/modules/d3blog/details.php?bid=39
を拝見しておりますと

その中でも、私も再度試験前にもう一度読んでおこうと思っているのは、2008年11月くらいから試験直前まで続いた、「アクチュアリー試験に役立つ知識」シリーズです。
また、その9月以前くらいまで続いた「アクチュアリー試験受験の知恵」シリーズも役に立つと思います。

とのありがたいお言葉を頂戴いたしました。


他方、前
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20091130
に取り上げた、
2ちゃんねるの投稿
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/lic/1248371775/353
でもトピ主氏が

この方のブログは情報満載なのでぜひ目を通したいところですが、なかなか量が多い上今から読んでも有効に情報活用できなそうなので来年熟読させていただくこうと思います。科目と項目別にまとめてくださったら今からでも読みたいです^^

とあります。


「科目」といっても数学がメインですし、「来年熟読」であれば、トピ主氏の目標が達成されていないということを意味するのではないかとも懸念されるところですが、他の方の利便性もあるので、とりあえず、上記の2シリーズ(とそれに付随する投稿)のインデックスをつけてみました。
URLの下にそれぞれの内容をごく手短に書いてあるので、各位で必要と思われるものをピックアップされるとよいと考えます。


なお、手前味噌ですが、
アクチュアリー試験研究WIKI>オンラインテキスト>数学
http://actuary.upthx.net/pukiwiki/index.php?1.1.%BF%F4%B3%D8
のうち、基礎知識を除く、確率・統計・モデリングの基礎知識の部分については、それなりに「項目別に」まとまっていると考えますので、よかったら併せてご利用ください。


●「アクチュアリー試験に役立つ知識」シリーズ


(序)(「アクチュアリー試験と九九」)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081119
対数正規分布

(1)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081120
複合分布

(2)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081121
最尤推定量(一様分布のときは最大値でそれ以外は通常平均値)

(3)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081123
ガンマ分布の性質(平均、分散、再生性等)

(4)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081125
指数分布とガンマ分布の関係
(+アクチュアリー試験で3次(以上)の行列を使う可能性について)

(5)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081127
カイ2乗分布とガンマ分布の関係

(6)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081202
ガンマ分布とガンマ関数

(7)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081204
ガンマ関数とベータ関数の関係

(8)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081209
コーシー・シュワルツ(Cauchy-Schwarz)の不等式

(9)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081210
ルベーグ積分論の応用(ほとんどいたるところ連続な確率密度関数をもつ独立な確率変数の和の確率密度関数は全区間で連続)

(10)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081211
フビニの定理(積分(Σ)の順序交換)

(番外)(「アクチュアリー試験と実務」)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081226
コーシー分布


●「アクチュアリー試験受験の知恵」シリーズ


(1)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080705
「手がかりが与えられていない箇所については都合のいい(計算が楽な)数字・状況をあてはめてよい」こと

(2)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080718
消去法による選択肢の絞り込み

(3)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080722
中心極限定理」の解釈

(4)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080727
「数値を簡略化する」ことの効果

(5)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080814
「答えのおよその方向性をつかむ」こと

(6)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080815
アクチュアリー試験の時間・問題量・合格水準等と受験の「戦略」について

(7)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080822
分割について+再生性

(8)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080823
n=1,2くらいで計算して選択肢を絞るという手法

(9)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080829
解答の推定と確認のポイント

(10)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080919
「既に分かっている結果にうまく乗る」こと

(11)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081215
(試験時間の)最初の「15分」で何をすべきか

(12)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081216
残り時間その他によって違った「解き方」

(13)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081217
「迷ったら真ん中か端」

(14)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081218
「真ん中と端」について(続)

(番外)(「水に溺れぬ法」)
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081219
「間違いを起こしやすい積分計算の量をなるべく減らす」ことの重要性

以上