2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アクチュアリー試験のための年金数理人会試験解説(2)

前回 http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20090225 から始まったシリーズの2回目です。今回は平成20年度問題1(2)です。 (問題) (2)正規母集団の平均値の検定を行う。帰無仮説を対立仮説に対して有意水準5%で検定を行う際に、第2種の誤りをおか…

アクチュアリー試験のための年金数理人会試験解説(1)

今回から新シリーズを始めます。 標題のとおり、社団法人日本年金数理人会が実施している能力判定試験(以下本シリーズでは「年金数理人会試験」*1といいます)の過去問 http://www.jscpa.or.jp/siken/indexs.html のうち基礎数理を新しいものから順に解説し…

2008年度アクチュアリー試験から(4:最終)

飛び飛びになっていましたが、「2008年度アクチュアリー試験から」シリーズを完結させてたいと思います。 今回は、問題3の(1)の○8*1(自由度を求める部分)について考えてみます。まず、 http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20081224#c1230201238 …

文系学部出身とアクチュアリー

今日は「文系学部出身とアクチュアリー」というテーマで考えてみます。 このブログの読者 http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20090213#c1234968961 の方で Yahoo!知恵袋に 「実務経験を積めるような職場に就職するのには理学部数学科ではなく経済学…

アクチュアリー試験の合格発表

今日(2月13日)付けで社団法人日本アクチュアリー会の平成20年度資格試験の合格者が発表されました。 http://www.actuaries.jp/examin/H20exam/H20-goukaku.pdf受験された皆様の出来はいかがだったでしょうか?数学の合格者数は、去年ほどではないです…

2008年度アクチュアリー試験から(3)

しばらく間があきましたが 「2008年度アクチュアリー試験から」シリーズ をあと2回続けます。 今回は問題2の(3)を考えます。 普通の(?)解答は http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20090115 及び http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20090114 …