アクチュアリー採用関連
今日は解答案は一休みして、アクチュアリー採用にまつわるお話2題を御紹介いたします。
1.
id:actuary2 さんが、面接の様子をかなり詳細に述べられて(はじめて)おります。
(2010/2/2現在で
日本生命保険
http://d.hatena.ne.jp/actuary2/20100130/1264850993
と
東京海上日動火災保険
http://d.hatena.ne.jp/actuary2/20100202/1265092385
)該当する会社を受験される方は、もちろん、それ以外の方も雰囲気をつかむ上で極めて有益な情報だと考えます。
以下蛇足ながら
(1)日本生命に限らず生保では「相互会社」という保険業法だけで認められた形態をとっている会社がいくつかあり、その場合は「社員」は従業員ではなく、正確には契約者を指すので、従業員は(通常)「職員」になると考えます。なお、信託銀行を含め銀行は「行員」が多いと思います。*1
もちろんこれらの呼称が間違ってもそれで即失格とはならないとは思いますが、これらの呼称をちゃんと使うとその分一歩前進だと考えます。
(2)損保を回られる場合は、損保と生保の違いをご自分なりに整理しておいたほうがよいと考えます。( id:actuary2 さんも質問を受けていますが、)「生保ではなく損保か」ということが大きなポイントになると考えます。
(3)東京海上のところで書かれていますが、一般職とアクチュアリー職の併願ができるところは併願も視野にいれたほうがよいかも知れません。早い段階で何科目か合格科目が出れば、関連部署に配属等の処遇をしてくれると思います。
2.
twitterで
http://twitter.com/yusakarasuku/status/8522866499
HPに堂々と
「<応募資格>大学・大学院にて理数系等を専攻し、保険数理業務の基礎となる能力を有している方
出している会社があるそうです。
文系とアクチュアリーについては
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20090220
で述べたとおりですが
(ありがたいことに「2ちゃんねる」
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/recruit/1260770066/411 *2
でも取り上げて下さっているようです)
http://twitter.com/actuary_math/status/8538108282
とポストしたら
昔の話ですが、文系入社でアクチュアリーになって保険計理人、常務、日本アクチュアリー会理事長になった人もいました
という情報をいただきました。
http://twitter.com/actuary_math/status/8538839068