(注意点)

(注1)今日は、ライフネット生命保険副社長の岩瀬大輔さんの受験事例を基に、特に文系*1出身者の方が、アクチュアリー試験に合格するための必要な要素について論じていますが、もちろん特定の個人や法人を批判する意図は全くありませんので念のために申し上げます。
(注2)タイトルは岩瀬さんの著書「生命保険のカラクリ」(isbn:4166607235)のパロディーです。ただし、「カラクリ」という用語や「〜のカラクリ」という表現自体には著作権等の知的所有権はないと理解しています。もっとも、タイトルにはそれほどのこだわりはないので著者その他関係者各位から「合理的・妥当」なクレームを頂けば撤回いたします。
なお、「生命保険のカラクリ」の自体の書評については例えば
http://pre-actuaries.com/modules/d3blog/details.php?bid=60
をご覧ください。
(注3)以下の話はすべてアクチュアリー試験の合格するための勉強の話です。「○○は不要」といっているのはアクチュアリー試験に合格するために不要といっているだけで実務で必要かどうかは別問題であることをご理解下さい。
(注4)このエントリーの内容の大半はこれまでの主張の繰り返しになると思うので、今までこのブログをご愛読されていた方には退屈な内容となるであろうことをご容赦下さい。

*1:本当は文系・理系に分けることにどの程度の意味があるかという点から議論すべきですが、その議論はとりあえずここではしないこととし、「高校3年で習う数学(微分積分)を習得されていない方」を「文系」ということにします