アクチュアリー試験の解答速報を掲載しているブログ

http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20090115
及び
http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20090114
でコメントされている方がいらっしゃいますが、
アクチュアリー試験の解答速報を掲載しているブログがあるそうです。
(URLについては当該コメントでご確認ください)

私もざっと眺めてみましたが、このブログ「アクチュアリー試験数学の研究」で述べているような「例の解法」に頼らないまったく正統の解き方のようです。

ただし、当該ブログの筆者様の述べられている
「○○○○(アクチュアリー会指定ではないが、良書と言われている参考書;具体的な書籍名については当該ブログでご確認ください)を隅々まで・・・」
というのはアクチュアリー試験の合格「だけ」を狙うのであれば若干ハードルが高いのではないかと思われます。


http://d.hatena.ne.jp/actuary_math/20080530
にも述べたのですが、当該書籍で本当にアクチュアリー試験に出そうなのは3分の1くらいで、あとの3分の2はアクチュアリー試験にでる頻度が少ないかまったく出ないと考えられるものだからです。

合格水準が今の1.5倍くらいになれば、このような書籍に隅々まで手をつけなければいけないのかも知れませんが、現在のレベルと内容であればそこまでしなくても・・・というのが私の印象です。
あるいは、優秀賞を狙うのであれば、当該ブログでご紹介されているような勉強も必要になると考えられますが、そのような方はこちらのブログでは対象にしていません。

昨年末の試験については、このブログ「アクチュアリー試験数学の研究」では、あと数回、上記ブログでは紹介されていない視点で考えてみたいと思います。